1月15日、悪露でおろおろ。(生後22日)

 床上げ21日をすぎても、のんびりまったりすごしている。1月末の1か月健診までは、外出をひかえるようにいわれている。こんなに長い時間を部屋のなかですごすなんて、人生はじめてのことだ。ならば、おうちライフをめいっぱいたのしんじゃおうじゃないか。ネットでウィンドウショッピングをしたり、いままで見られなかったテレビ番組を見たり。と思っていたのに、1日の大部分がそうすけのおっぱいタイム、おむつタイム、おやすみタイムに占められていて、24時間あっても足りないくらいだということにあらためて気づいた。しかも、つぎの動きがよめないことが多いため、ひとつひとつに思った以上の手間がかかる。

 予想外といえば、からだのコンディションもそうだ。悪露(おろ)の経過がよめず、おろおろしてしまう。悪露。この字面を見るだけでも、じめじめした不快なイメージだ。産後、子宮内にのこっている子宮内膜や血液、卵膜、脱落した細胞などが分泌物となって、からだから出る現象をいう。ホルモンバランスがくずれるため、体調がすっきりせず不快感も高まる。だいたい6週間くらいでおさまるときいているが、2週間でよくなる人もいれば2か月ほどだらだらとつづく人もいて、個人差があるようだ。産後すぐは、生理の2~3日めよりも多いくらいの鮮血状の分泌物が出てくる。1週間くらいで赤茶色になり、やがて茶褐色、黄色、うす黄色、白色と変化していき、いつのまにか終わる。わたしの場合は、一進一退の状況だ。ちょっとよくなったみたい、と思って家事をしていると、悪露がわっとふえてくる。消化に負担のかからない食べものを選んでたべたり、からだを冷やさないようにしたり、いろいろ気をつけてはいるんだけど。

 まだ3週間しか経っていないのに、もうすっかり気が滅入りそうだ。ましてや2か月もつづくとなれば、どんな気もちになるだろう。2か月も生理がつづいている感覚になる、といえばいいだろうか。こんなに長い時間を自分の子宮と向きあってすごすなんて、これも産後はじめての体験だ。ありがたいことに、そうすけといっしょにいると毎日がいそがしすぎて、つらい時間もふっとんでしまう。そうして、あとからじわっとしあわせで満たされる。