4月21日、がんばるおっぱい。(生後118日)

 きのうは仕事関連の打合せで、そうすけを保育園にあずけた。つぎは23日と24日にあずけることにしている。仕事関連、と書いたのは、まだ出社をしていないからだ。完全復帰に向けてすこしずつ地ならしをしておこう、というわけだ。コピーライターズクラブの会合やイベントにもなるべく顔を出すようにしているのだが、まわりの動きについていくのがせいいっぱいだ。以前よりも、からだが疲れやすくなってきている。出産してからずっと寝不足がつづいているので、あたりまえといえばあたりまえだが。妊娠していたころにかよっていた鍼灸マッサージにふたたびかよいはじめたので、しばらくつづけて様子をみてみよう。あとは授乳や搾乳のリズムをいかにととのえていくかだ。

 いま1日あたり9回から11回おっぱいをあげている。昼は2時間おき、夜は4時間おき、のタイミングになる。そうすけも、あと3日で4か月になるので、そろそろ回数を減らしてもいいだろう。昼を3時間おきにできれば、1日あたり7回から8回になる。保育園も3時間おきに授乳しているしちょうどいいリズムになる。夜は間隔が開いてきたので、課題は昼だ。大泣きしているそうすけを、おっぱい以外の方法でとめることができるかどうか。いまはまだわからないけれど、意外と身近なところにきっかけがあるかもしれない。

 そうすけを風呂に入れたあと、鏡に映っている自分のからだをあらためて見てみた。おなかまわりのぶよぶよが気になる。部屋のなかにいてもヨガならできるだろうと思ってマットを準備してはいるが、まだいちどもつかっていない。マイペースのつもりでいても、ペースをつかめないままでいる。こんどの連休がさいごのチャンスだと思ってやってみよう。乳が張っている。このところ、そうすけのいちどにのむ量がふえてきているから、おっぱいが量産態勢に入っているのかもしれない。もういちど鏡に映っている自分を見て、はっとした。乳首に向かって、たくさんの血管が張りめぐらされている。その血管が以前より、青く、くっきり浮かんで見える。栄養を一滴たりとも逃さず、そうすけにとどけようとしているようだ。わたしだけでなく、おっぱいもがんばっているのだ。