5月31日、ミルク増量。(生後158日)

 さびしい。このごろ、おっぱいの張りがなくなってきたように感じる。以前なら3、4時間もすれば、1分1秒でも早くのんでもらいたいと思うほどカチカチだったのだが。ぱふぱふの手ざわりで、ちゃんとおっぱいが出ているのだろうかと不安になってくるくらいだ。搾れば出てくるので、まだだいじょうぶだろうとは思うのだが。ホットヨガのあとに搾乳しなくてもよくなったのもうれしい反面、こころもとない気もちになる。そういう時期がやってきたのだろうか。

 いっぽう、そうすけにも変化が起こっていた。ミルクをのむ量がふえてきたのだ。もともと1回にのめる量がすくなく、はじめて保育園にあずけたころには、生後4か月だと150ccくらいはのむといわれているところ80ccがやっとだった。家では母乳がほとんどだったが、風呂あがりにだけだんながミルクをつくってのませていた。そのときにも20ccほどしかのまなかった。5月になってから、保育園では1回に100ccのめるようになったが、やっぱり家では20ccがいいところだった。それが、先週の金曜日を過ぎてから120ccをぺろりとのむようになった。そればかりか、今朝の風呂あがりにも、だんなが120ccをのませることに成功したらしい。そうすけの食の細さをずっと気にしていたが、いつのまにか、あっさり解決してしまった。子どもは、子どものペースで着実に成長していくものなんだなあ。もちろん、親がしっかり見まもっていく前提にはなるけれど。

 そうすけは、さらに進化した。ミルクを120ccのんだあとなのに、母乳をあげると、それも貪欲にごくごくおいしそうにのんでいるではないか。いったいどこまでのめるようになったのだろう。きょうの午後は、野菜スープもぺろっとのんでしまった。いまはまだ準備食だから大さじにひとさじだけだが、茶わんに1杯くらいかるくいけそうないきおいだ。ちなみに、母乳のあとにミルクをあげると、ぜんぜんのまなかった。おいしいものはあとでたべたいタイプらしい。