ネコの額ほどのうちの庭を トイレにするには、無理がある。
空気を読む子どもに、なるなよ。
わたしには、 手のひらサイズの栄養士がついている。
ちょっぴり薄味なくらいが、 ふたりの会話も長続きするみたい。
妻の命、会社にあずけていますから。
足、歌う。
わざとじゃないんです。 ここをトイレにしたいんです。
かくし味を覚えたころから、 彼のウソを見抜けるようになった。
髪型をほめる彼よりも、 料理をほめる彼のほうが本命です。
あなたが玄関と呼んでいる場所は、 わたしのトイレです。