妻の倦怠期も、娘の反抗期も、 わたしの体臭からはじまった。
おいしいと言うかわりに、 あの人はおかわりしてくれた。
彼がずっと独身なのは、 わたしのニオイのせいかもしれない。
足、歌う。
煮くずれる手前で火をとめるのよ。 と言い残して、妹は結婚した。
また、送ってね。 と言ってほしいから。
花粉舞い散る中、 やつれた笑顔で外食族が帰ってきた。
ランチタイム、都合のいい女になってませんか?
独学のスキンケアが、肌をいじめていたなんて。
電車で人の前に立つと、 こわくてつり革も握れません。