11月8日、マタニティヨガ皆伝。(妊娠32週2日)

 きょう、マタニティヨガのさいごのポーズを教わった。マタニティヨガをはじめてからはじめの1か月は、お休みすることをおぼえた。1か月をすぎると新しいポーズを習って、1日にひとつずつふやしていく。きょうが、さいごの1日だ。これで、マタニティヨガに必要なすべてのポーズを身につけたことになる。よかった、よかった。と、すかさずインストラクターさんがひと言。
「がんばりすぎないようにね」
「はーい、気をつけます」
気合いが入ってしまったのを見すかされている。リラックス、リラックス。妊娠する前からヨガをつづけていたので、わたしにとってはヨガをしているときのほうが自然体でいられる。なるべくおとなしく静かにしていたほうがいいという考え方もあるが、そのときどきのコンディションにあわせてからだに向きあっていきたい、と考えている。背中の痛みもおさえられるので、いまのわたしにはちょうどいいようだ。このまま臨月までのりきっていきたいものだ。

 あらためて、妊娠中のヨガの効果を調べてみた。どんないいコトがあるんだろう。意識しながらやってみると、さらに効果が期待できちゃったりして。
【妊娠中のヨガの効果】
・不安やストレスをとりのぞき、快適な眠りへ導く
・毒素を追いだし、消化をたすける
・血圧と血糖値をととのえ、妊娠中の高血圧や糖尿病のリスクを防ぐ
・ホルモンや情緒を安定、感情のゆれ、つわり、吐き気を軽減
・血行をよくして、水分のうっ滞、浮腫をおさえる
・出産に必要な筋肉と関節のつよさ、柔軟性の向上と耐久力をつける
・妊娠中によくみられる腰痛を緩和する
・高血圧などによる、赤ちゃんの成長を遅らせるリスクを軽減
うわ、いいコトずくめだな。これらを信じてつづけてみよう。好循環がキープできるかも。もともと低血圧でも妊娠高血圧症候群は急にやってくる、ときいている。いま32週。これからの数週間も、どうか元気にすごせますように。