8月8日、腹帯ってなに。(妊娠19週1日)

 仕事場で作業をしていると、携帯電話の着信音が鳴った。母からのメールがとどいている。気分転換したくなった。どれどれ、読んでみよう。
「元気にしていますか。もう腹帯、しているのかな。カルシウムをたっぷりとっていますか。静岡の末子おばちゃんが、シラスを送ってくれるよ。土曜日には、とどくらしいよ。こんどの土曜日かどうかは、わからないけれど。しっかりたべて、栄養をとってね。毎日あついね。からだに気をつけて。もうちょっとすずしくなったら、冬物の赤ちゃんの肌着やベビー服が出てくるよ。動けるうちに、すこしずつ準備しておくといいよ。子どもは早く大きくなるから、よぶんなものは買わないこと。母さんにできることがあればいってね」

 腹帯って、なんだろう。腹巻とは、ちがうんだっけ。調べてみると、さらしの布の帯で、岩田帯、ともよばれているそうだ。日本では妊娠5か月の戌の日に、さらしを巻いて安産をお祈りする風習がある。腹帯には、ふたつの大きな効果がある。ひとつは、お母さんのからだを冷えからまもること。もうひとつは、おなかと、おなかのなかの赤ちゃんを、しっかり支えて保護すること。いまは、さらしの布をおなかに巻く腹帯だけでなく、伸縮性のある筒状の帯でおなかをすっぽり包みこむ妊娠帯、おなかとおしりを下からがっしり支えるマタニティガードルもそろっている。わたしは、妊婦帯の機能がついたショーツとマタニティガードルをつかっている。いまのところ、これで十分だ。

 最近、腰痛が気になる。19週をむかえると、骨盤が出産にそなえてゆるむだけでなく、骨盤が子宮の成長に合わせてバランスをとるため、腰に痛みを感じやすくなるんだそうだ。妊娠中の腰痛は、腰の低いところで起きやすい。腰痛を防ぐには、腹筋などの筋カをつけておくのが効果的だ。出産してからも、だっこや授乳など、腰に負担のかかる動作がどんどんふえてくる。腰痛の予防やケアは、妊娠中からしておいたほうがいい。やっぱり、運動したいなあ。